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60歳からの生き方 ~50歳後半から準備を開始する~

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このブログを開いて頂きありがとうございました。
このブログは、50代後半の会社員の方で、定年後をどう過ごすしたら良いのか思案中の方向けの記事です。

目次

57歳の管理職社員との会話(定年後をどう過ごしたら良いのか)

57歳管理職

Jinさん。
お久しぶりです。
今度、60歳で定年になるんでしょう。
どんな、感じですか?

Jinさん

お久しぶり。
そうそう、定年なのよ。
ちょっと前から少しは準備していたけど、いざ定年になると寂しいね。

57歳管理職

やはり、寂しいですよね。
私なんか、管理職やめて、契約社員なるんだったら、会社辞めてやろうかと思ってますよ。
後輩に、指図されるの嫌じゃないですか?

Jinさん

いろんな、生活スタイルがあると思うけど、焦らずに準備進めていけば良いいよ。
まずは、会社員生活で自然と身についてきた、価値観から脱出することが大切。人の脳には、変化を妨害しようとする強力な免疫機能があるから、大変だけど、僕がやってきた事を紹介するから、参考にしてね。

60歳以降は、個人の好感度が、働くこと、学ぶこと、遊ぶことの充実度に直結します。
会社で身についた固定観念は、その会社以外では通用しないものです。
その価値観をそのまま、地域の人との付き合いに適用したら、誰も相手をしてくれないでしょう。
まずは、会社員時代に自然に身についた、価値観から脱出し、体の鎧を脱いで、素の自分に戻りましよう。
会社

僕の場合、会社員生活は、実に36年間に及んでいます。
会社は、競争に勝って自社の利益を上げる事が最大のミッションです。
そして、組織に忠誠を誓う人を育てて、会社の方針に従わせるのが一般的な仕組みです。
また、僕の勤めている会社では、「加点主義」ではなく、「減点主義」の会社でした。

その中で長く過ごしていると、どうなるのか?
不安の種類は多いのです。

  • 他社との競争に勝てるか不安だ。
  • 失敗しないか不安だ。
  • 人より成果をあげて認められたい。 
  • 出世できるか心配だ。 等

体も心も常に緊張で一杯になり、不安感に襲われ続けて、体も心も独特の癖がついています。
体を触ってみると、どこかが硬いと思いますが、長年の癖の積み重ねです。
また、考え方も、自分は、柔軟性があり、他人と協調できていると殆んど人が思っていますが、実は、そんな事はありません。何らかの、固定概念に縛られて、考え方も固まっています。

まずは、会社生活で、いやおうなく身についた固定概念、特に、僕たちの心の中に巣食う、「生存競争を勝ち抜かなければならない」とい強迫観念から抜け出て、素の自分に戻る必要があります。

60歳からは、会社中心の価値観から、自分中心の価値観に大転換をしよう

僕が、目指した価値観の転換をまとめてみました。
価値観の見直しの観点は、「自分の価値が一番」という、自分中心の価値観に戻ることです。
小さい頃は、自分中心の価値観だったと思うのですが、それが、社会で通用するためにどうするとか、出世して良い生活を送るためにはどうするといった、社会の常識(価値観)にコントロールされているのです。

〇価値観:「会社中心」から「自分中心」
〇目 標:「勝つ」から「負けない」
〇人間関係:「会社の人間関係」から「地域、SNSでの人間関係」
〇自分の価値:「会社での地位、評価」から「世の中の評判」
〇収 入  :「給料」から「主な収入+副業、ボランティア」

第1歩は、自分中心への転換=自己肯定感を高めるのがお勧め

なんとなくわかったけど、具体的な第一歩を踏み出す必要があります。
第一歩として、お勧めなのが、「自己肯定感を高める」ことです。
日本人は、欧米と比べて自己肯定感が低いとか言われていますし、本屋には、自己肯定感を高める本が溢れており、Twiter でも自己肯定感を高めるのは一大テーマになっています。
60歳からも、今まで頼ってきた会社が無くなるので、何をするにしても不安が付きまといます。
この不安から脱却するには、自己肯定感を高めて、不安解消を図るのが重要と思います。

自己肯定感を高めるということはどういうことか。
「自己肯定感」 = 「ありのままの自分を無条件で受け入れ愛している状態」

自分を世界一の自分の親友にして、365日24時間幸せでワクワクドキドキした人生と歩むということです。

自己肯定感の高める具体的な方法については、こちらのブログを参考に読んでみて下さい。

生活スタイルも変わります。

コロナ渦もあって、リモートワーク、ワケーションといった働き方が変化しています。
それにもまして、60歳からの生活スタイルは、大転換していかないといけないと思っています。
ほんの一部ですが、書きだしてみました。

生活スタイルの変化の一例

・働く場所:「会社」から、「自宅+ノマド(図書館、喫茶店、公園)」
・発信の内容:「建前」から「本音」
・関心ごと:「会社の方針」から「自分に関連する法律改定、地域の課題」

etc

随分、変わりますね。
特に、これからは、「本音」で語ることが非常に重要になると思っています。

大転換を阻むものは、僕たちの脳の中にあります。

60歳からは、何かを変えていかないといけないと思いつつも、今の生活を変えれない。
そんな、経験は無いですか?
僕も、そのタイプです。
自分は、性格的に弱いからとか子供の頃からそうだったからとか思っていませんか?

変えられない原因は、人間の本能に刻まれた、変化を嫌う、強力な免疫機能があるからです。

これは、脳科学的にも明らかになっています。
人類が生き残ってきた歴史上、変化を嫌って、安定を好む本能があるようです。

しかし、この脳の特性を理解して、価値観の大転換を図っていくことはできます。
その具体的な方法論も、いくつもあります。

これの乗り越え方も、別の記事で配信します。

変化を嫌う、脳のバリア、免疫機能は強力です。
強力なバリアをバリ、バリと破れたら痛快ですね。

まとめ

  • 60歳からは、価値観の大転換が必要
  • まずは、自己肯定感を高めることから始めよう
  • 価値観、生活スタイルの転換を阻むものは、脳の中にある強力な免疫機能
  • 価値観を大転換するために、具体的な方法で初めてみよう(今後配信)

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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